TRAMCITY 運転用コントローラについて

2025年6月時点で開発中の TRAMCITY コントローラの仕様を紹介します。この仕様は今後変更する可能性がありますのでご了承ください。

  • マスコンユニット
    • 電車のマスコン・レバーサを操作するためのユニット。マスコンレバーとギアをユニット化し、車種に応じてマスコンユニットを選択できる。
    • ユニット例:
      • 函館8000 タイプ : 0 ~ 7 段
      • 函館3000 タイプ : 0 ~ 4 段 など
  • ブレーキユニット
    • 電車のブレーキを操作するためのユニット。ブレーキレバーとギアをユニット化し、車種に応じてブレーキユニットを選択できる。
    • ユニット例:
      • 函館 直通式 : 弛め, 保ち, 込め
      • 函館 電気指令式 : 0 ~ 8 段, 非常, 抜き取り など
  • メインユニット
    • ゲーム内のカーソル移動や視点操作、車両のサービス操作をするためのユニット。以下のスイッチやボタンを有する。
      • 乗降ドア操作
      • 警笛・メロディホーン
      • ジョイスティック (移動・視点操作)
      • 決定・キャンセル
      • 汎用ロータリーエンコーダ (ワイパー速度等)
      • 汎用トグルスイッチ (前照灯等)
  • インジケータユニット
    • 電車のステータスを表示するユニット。以下のスイッチやボタンを有する。※標準装備ではなく別売の可能性あり
      • アナログ速度計
      • デジタル速度計 (7seg-LED x 4)
      • アナログ圧力計
      • LED ランプ
      • 停車
      • 戸閉
      • ステップ など
  • USB ポート
    • USB Type-C を採用し、PC が HID (Gamepad) として認識する。
    • メインの Type-C ポートとは別に、インジケータユニット用の USB Type-C ポートを追加する可能性あり。(UART COM ポート)

外観について

現在は 1/3 スケールでマスコン・ブレーキレバーを設計していますが、使用感・強度の観点でスケールを見直しています。

また、ボタン・スイッチ類のあるメインユニットは、試作時点では函館市電の車両に忠実な造形となっていますが、今後の全国の路面電車に対応することも考慮し、フラットな造形にしようとしています。

FFF Tokyo (インキュベーションプログラム) に参加中

2025年4月より FFF Tokyo というインキュベーションプログラムに参加しています。
ものづくりと事業構築メンターによるメンタリング(面談)を定期的に受け、2026年3月までにコントローラの製品化を目指しています。

進捗は都度お知らせしますので、どうぞよろしくお願い致します。

FFF Tokyo : https://ffftokyo.com

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