Blender での電車モデリング状況 (函館市電 8000 形)

こんにちは! 今回は Blender での鉄道車両 (市電) のモデリング状況をレポートします。

ご存じの通り、このサイトでは Unity による函館市電運転シミュレータの製作を進めていまして、現在の運転車両として 8000 形にフォーカスしています。

ここ数日の間に 8000 形のモデリングを再開したので、その状況をレポートします。

まずは外観をご覧ください。

外観はそれっぽい雰囲気が出てきました。
モデリングの甘いところがあって、メッシュが貫いていたりします。今後の改善ポイント。

内装は下図のようにとりあえずシートだけ。
これらのシートは、運転中はバックミラー or サイドミラー越しにしか映らないので低ポリゴンで作っています。あとは、客室と運転席の仕切り版、つり革、手すり、整理券ボックスを置けばリアリティが増しそうです。

ちょっと気になっているのは車両の厚みですね。
少し厚い気がしていますが、窓枠をはめてから調整することにします。

そして運転席です。まだまだ粗削りですが雰囲気は出てきました。
ブレーキが難所になりそうです。マスコンハンドルはリアルに鏡面仕上げ。(でも Unity では再現しない)

ここまでの運転席のモデリングで苦労したのはやっぱりマスコンハンドルです。
あの美しくカーブした持ち手をどのようにモデリングするか悩みました。

最終的に、四角形 (Plane) を少しずつ押し出し (Extrude) で持ち上げながら、位置やサイズ・角度を調整して…というのを繰り返して、最後にベベル (Bevel) で丸みを付けました。

マスコンハンドルのモデリングイメージ

この運転席を Unity に置いてみると下図のようになります。
(ワイパーのマテリアル設定を忘れてしまったのでワイパーが白くなっています…)

苦労した割にマスコンハンドルが映っていない!
でも、将来的に VR に対応して自由視点になったときに役に立つはず!

速度計とか停車ランプは画面に映ることになりそうなので、作りこみたいと思っています。

これからも少しずつ更新していきますので、よろしくお願いします!

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