月次報告 ~函館 8000 形運転席モデリングと Mesh Baker 導入~

こんにちは! TRAMCITY の開発状況をレポートします。

目次

4 月の実績

函館市電 8000 形の内外装モデリング

ひとまず、Unity で映り込む部分はモデリングが完了しました。
運転席の圧力計は針表示が残っていますが、追々消しておきます…。

これを Unity にインポートするとこんな感じです。グッと良い雰囲気が出てきますね。
運転席右側のパネル類は平面なので、若干不自然ですが😅
時間があるときに改良したいと思います。

Blender で細かくメッシュ・マテリアルを作成

Blender では細かく、メッシュとマテリアルを作っています。
今後、別の車種に部品を流用することを想定しています。

Unity でメッシュをレンダリングするときは、できるだけパーツを結合して、同一マテリアル (テクスチャアトラス) を使わないと、描画負荷が高くなります。

しかし、今回はそれを気にせずに細かく作りこみました。

その理由は、メッシュとマテリアル(テクスチャ) を自動で 1 つにまとめてくれるツールを導入したからです。

Mesh Baker の導入

Unity Asset Store で配信されている Mesh Baker は、複数のメッシュとマテリアル、テクスチャ (GameObject) を一つにまとめてくれる優れものです。

$65 出すだけの価値はあると思います。(と言いつつ僕は 2020 Spring Sale で半額で買った😁)

たとえば、下図のようにメッシュ・マテリアルが多数あるものが、この Mesh Baker を使えばひとまとまりになります。Before / After の描画パフォーマンスの比較は、後日掲載したいと思います。

5 月の計画

5 月は乗客・交通システムの改良に力を入れたいと思います。

  • 自動車の自動生成 / 走行
  • 乗客の発生 / 乗車
  • UI 改良
    • マスコン / ブレーキゲージ改良
    • G ゲージ追加
    • 時刻表示追加

以上です! 今回も読んでいただきありがとうございましたー!

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