TRAMCITY 体験版 質問・要望への回答!!

1 年くらいぶりのブログ更新となりました^^;
10 月に体験版をリリースしてから約 1 ヶ月。たくさんのメッセージを頂きました。

本当にありがとうございます!
今回は、頂いたメッセージを抜粋しつつ今後の展開を書いていこうと思います。

作者がエンジニアゆえ、文章の書き方が淡白になっている点はご容赦ください。
いずれも、メッセージ送信者のことを、否定したり、批判したり、罵ったりはしていません。
全てが貴重なメッセージであり、製品づくりの助けになっています。
この場をかりて御礼申し上げます!

質問 : 左下のマスコン表示のメータ (バー) は何を表しているの?

すでにお気づきの方がいらっしゃると思いますが、これは電流を表しています。

体験版ではこの表示を意識する必要はありませんが、製品版では「オーバーロード(過電流によるブレーカー作動)」を実装しますので、このバーを見ながらマスコン操作する必要があります。

どうぞお楽しみに!

感想・指摘 : 空気ブレーキ楽しい!

やっぱり路面電車といえば、ユルメ・保ち(重リ)・コメ だよなぁと思いまして、実装してみました。 直感的な操作で圧力を調整できるので、操作が楽しいという意見が多かったです。安堵しました。

何名かの方から、「自動空気ブレーキ」ではなくて「直通ブレーキ」では? という指摘がありました。 これについては函館市電さんにご意見を伺っていますので、結論が出るまでもう少しお待ち下さい。

感想 : ダイヤが厳しい・・・

実際のダイヤを再現してみました。
家庭向け・旅情編はダイヤにゆとりがあったので、それと比較すると厳しさが際立ちます。

ただし、信号パターンなども考慮して +60 秒までの遅延は「定時」として評価しています。

練習して定時運行を目指してください!^^

質問(バグ?) : 末広町の停止位置が 0.0m にならない?

すみません、これはバグです。

通常、鉄道系のシミュレータは、出発点を起点 = 0m として、そこからの距離に応じてイベント (速度制限や停止位置) が置かれています。

一方、TRAMCITY は将来性を考えて、オープンワールドで設計し、イベントを「設置」しています。
末広町停留場は停止位置イベントの当たり判定の精度が悪く、 0.0m が取れない状態になっていました。

なので、これは今後修正したいと思います。

質問 : どつく前で乗車した人が、次の大町で降りるのは不自然では?

仰るとおりです。

TRAMCITY で登場する乗客たちには「各停留場で降車する確率」をパラメータとして与えています。 なので、大町停留場での降車確率を 0 % にすることもできるのですが「作者のように 1 日乗車券で乗り降りを繰り返す人もいるかな!」と考えて、0% にはしませんでした (笑)

ただ、今後はもっと確率を下げようかなと思っています。( 1 ~ 2 % くらいかな)

要望 : 運転評価を厳密にして欲しい!

他の電車運転ゲームのように、厳密な評価基準を設けて、ハイスコアチャレンジを楽しみたいという意見を複数頂きました。

ただ、個人的にはランダム要素や自由度を大事にしたいと思っているので、

  • ランダム要素・自由度豊富なモード
  • 厳密な運転操作が求められるモード

のように、運転モードを分けるのが良いかなぁと考えています。

要望 : 停止位置までの残り距離を表示してほしい!

この要望は多かったです。

実は開発中は、残り距離を表示していたのですが、下記の「思い」で外した経緯があります。

  • 初見でピッタリ止められなくても ok
  • 実車さながら、何回も練習して、風景で停止位置を覚えてほしい!


(追記) 今後、オプション設定で表示有無を切り替えられるようにしようと思います。

要望 : 停止位置の精度を統一してほしい!

運転中の停止位置評価は 0.1 m 単位、一方、評価画面は 0.01m 単位と、不揃いになっています。 これは、おっしゃるとおりです。 今後は 0.1m (10cm) 単位で統一したいと思います。

ゲーム性を考えると 0.001m (0.1 cm) まで精度を高めるのが良さそうですが、実際の運転ではそこまでの精度は求められないので、実用的な精度 (0.1 m) でいこうと思います。

要望 : マスコンを 1 段ずつ戻せるようにしてほしい!

函館市電は「戻しノッチ禁止」になっているため、強制的にノッチオフとしました。
ただ、いろいろな運転方法に対応するため、オプション設定で対応出来るようしたいと思います。

※ノッチオフのサウンドが、常時「7 段ぶんのノッチオフ」なので、近々修正します。

要望 : 赤信号のサイクルを短くしてほしい!

これについてはいまのところ保留とさせてください。
TRAMCITY で実装している信号機のサイクルは、十字街手前を除いて、すべて実際のサイクル (時間) を再現しています。
ダイヤも実際のダイヤなので、信号サイクルも当面はこのままにしたいと思います。

要望 : 押しボタン式信号の変化、乗客人数の変化を実装してほしい!

はい、こちらは鋭意準備中です。お楽しみに!

要望 : 運転情報表示(HUD) を消したい!

はい、これも鋭意準備中です。私もチャレンジしてみたい。

要望 : 実車さながら英語・中国語放送を追加してほしい!

今回、上田なおみ様の許諾・再収録により、日本語放送を実装できました。 ただ、英語・中国語についてはそこをクリアできておらず、すぐの実装は難しいと考えています。 もう少しお時間をください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!!
今後もこのようにメッセージに回答していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次